1月は「医療ケア児を育てるということ」をテーマに学んでいきたいと思います。

 

近年、「医療ケア児」という言葉が、いろいろなところで聞かれるようになりました。医療の発展は、医療ケアを受けながら、子どもたちが生活の場で生きることを可能にしながらも、時に残酷な選択を迫り、たくさんの課題を突きつける現実もあります。

そんななかで子どもや家族は、どう生きて、生活しているのでしょうか。その生活をみなさんは、自分ごととして考えてみたことがありますか？
　

2022年最初は、ご自宅で医療ケアが必要な2歳のお子さんを育てておられる渡辺則子さんに、ゲストスピーカーとしてお話しいただきます。

ふたりのお子さんのお母さんとして、ご主人とともに、働きながら子育てをしていた渡辺さんは、あらたに授かったお子さんのいのちに、生きていくうえで重大な障害が起きていることを知らされました。厳しい現実をどう受けとめてこられたのか、揺れた思いや、ご主人やお子さんたちのお気持ちや変化もお話しいただきます。

 

【講師紹介】

渡辺則子

岐阜県生まれ。 大学を卒業後、ホテル勤務を経て、結婚を機に上京し、長男、長女を出産。 夫と二人三脚で育児に励んでいた2019年に、第３子を妊娠、赤ちゃんが染色体異常の『18トリソミー』であると告げられる。当初予後が厳しく、1年生存率10％未満と告げられた次女が、今年2歳を迎えた。 障がいの有無に関わらず、我が子に希望を抱きながら、引き続き育児に奮闘されている。

 

【開催詳細】

日付 ：2021年1月23日（日）14時から15時30分
場所　：お好きな場所で　ZOOMでご参加ください
ご参加いただける方：ご興味のある方
参加料：無料

【申し込み方法】
ご参加希望の方はPeatixで無料チケットを購入されることで参加申込みとなります。
また、会員も募集中（6月〜翌年5月）です。 年会費5000円（入会手数料＋1000円）となっております。
是非、ご入会ください。