2020年1月26日(日) 情報交換会 おせっ会『救急救命士の現状とこれから!』

生活を支える看護師の会の1月のおせっ会は、救急救命士として救急車に乗務し多くの臨床現場を経験してきた須賀氏より
救急救命士の現状とこれからについてお話し頂きます。
 現在、救急救命士は医療職の国家資格でありながら様々な制限のある資格です。救急救命士は消防に属して救急車の中で救急救命処置を行うことを前提としてつくられた資格なので、救急車内では気道確保のための気管内挿管や薬剤投与が行えるにも関わらず、病院などの医療機関内ではバイタルサイン測定すら行えないことになっています。
 しかし、厚生労働省をはじめとする関係省庁及び関係学会等を中心にこの制限を改定しよういう動きがあり、令和2年通常国会に救急救命士法改定案が提出される予定となっています。こうした動きの背景には、2024年4月に医師の時間外労働の上限規制が適用されること(医師の働き方改革)や救急外来の看護師配置不足などがあります。
なかなか救急の現場のお話を聞ける機会はありませんのでぜひ、
繋がりに来てください。

【講師プロフィール】  
須賀 啓臣 様
1976年5月 埼玉県岩槻市(現さいたま市岩槻区生まれ)
2001年4月 埼玉県内消防本部採用
2004年4月 救急隊員として救急業務に従事
2011年3月 救急救命士取得
2018年3月 消防本部退職
2018年4月 マルイチアテンド 代表
2019年3月 国士舘大学大学院救急救命システム研究科救急システム専攻修了(救急救命学修士)



日時:2020年1月26日(日)15時~17時
場所:東京都北区東十条3丁目13-17 グランコート東十条1階
(最寄り駅は東十条または王子神谷駅)
定員:25名
参加費:会員 無料、非会員 2,000円
(一般年会費:5,000円、入会金:1,000円
【お申し込み方法】
参加ご希望の方は、1月22日までに以下のメールにてお申し込みをお願いいたします。尚、定員になり次第受付終了致します。
受付確認後、数日中にメールでご連絡いたします。事務局からのメールをご確認ください。
メールアドレス:seikatsu.sasaeru.kango@gmail.com
件名:1月26日おせっ会参加希望
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