生活を支える看護師の会の勉強会
「知恵袋」のご案内
今回のテーマは
「在宅(施設)における感染管理について学ぶ」
ゲストスピーカ:
感染管理認定看護師
工藤 香織さん
胃ろう、吸引、尿のカテーテルなどの医療処置が
必要な方は今は病院だけでなく、自宅や施設にも
多くいらっしゃいます。
病院では器具の消毒や保管方法など感染予防のマニュアルやガイドラインがありますが、自宅や施設などでは同じものは使えません。
普段こんな風にしているけどこれでいいのかな?
感染予防のためには最低限守らなければいけない事って何だろう?何に注意したらいいんだろう?
そんなモヤモヤを解決できるように一緒に学びましょう。
日時:2019年10月27日(日)15時~17時
場所:悠翔会本部 会議室
(東京都港区新橋5-14-10 新橋スクエアビル7F)
Googleマップはこちらです
https://goo.gl/maps/SjdFWPpiWPm
定員:30名
参加費:会員 無料、非会員 2,000円
※当日の入会も大歓迎です。
(一般会員年会費:5,000円、入会金1,000円)
ご参加ご希望の方は10月24日までに以下のメールまでお申し込みをお願いします。
seikatsu.sasaeru.kango@gmail.com
へ
件名:10月勉強会「知恵袋」参加希望
①会員または非会員
②お名前
開催レポートです!
生活を支える看護師の会の10月27日の知恵袋開催報告です。
テーマは「在宅(施設)における感染管理を学ぼう」
講師は感染管理認定看護師の工藤香織先生。
以前に皆さまにもご協力いただいたアンケート結果を基に
感染予防の基本である手洗い、手指衛生から吸引、バルーン、点滴などの際の感染対策について学びました。
講義では根拠となるガイドラインなどの知識を教えていただき、その後は参加者から現場で困っている事を質問し合いながらみんなで学びを共有。
何となく習慣として実施しているけどこの方法であっているのか?この方法とこの方法だとどちらが正しいのか?
消毒液の濃度は?消毒の方法は?頻度は?など質問が続き、時間があっという間に過ぎてしまうほどでした。
胃ろうの投与に使うボトルやチューブの正しい消毒方法、吸引カテーテルの保管方法、バルーンカテーテルの取り扱いなど内容は盛りだくさんでした。
ノロウィルスやインフルエンザの感染予防にも欠かせない手洗い、手指消毒の方法なども再度学びました。
医療的な管理があったとしても病院と異なり、在宅や施設は生活の場です。エビデンスも大切ですが、感染対策をどのように生活の場に合わせて対応していくかということも大切だと実感しました。
アンケート結果です
15名の方にアンケートをご記入いただきました
内訳:看護師→11名 医師→1名 その他→3名
感想の抜粋です
・基本的なことから教えていただけてありがたかったです
・たくさんの疑問を共有し解決できました
・日ごろ何となく行っていたことを振り返るよいきっかけになりました
・医療職以外には難しい内容だったと思います。
ディスカッションで、大分理解しやすくなったと思いました。
ご協力ありがとうございました